パーソナルトレーナーの佐藤勇介です。
カウンセリングの際
『どんなカラダになりたいですか?』
と聞くと
『パンツを綺麗に履けるようなカラダになりたい』とか『お尻を上げたいです』と答える女性は非常に多いです。
確かにスキニーパンツなどを綺麗に履きこなしている女性やお尻がプリっと上がっている女性は男性からしてもとても魅力的で素敵だと思います。
僕自身、職業柄ついつい街ゆく女性のカラダチェックをしてしまうのですがお尻のラインが崩れている人を非常によく見かけます。
ということで本日は『お尻』についてです。
何故お尻が垂れ下がってしまうのか?
年齢的なものも当然あります。
どんな方でも何もトレーニングをしていないと筋力低下によりお尻は徐々に垂れ下がります。
しかしそれ以外にも原因があります。
それは
『もも裏の硬さ』
です。
太もも裏が硬いとどうなるかと言うとお尻のお肉を下に引き下げてしまいます(ヒップダウン)
少し専門的に言うと骨盤が後傾してしまうんですよね。
お尻を上げるために最初にすべきこと
それはもも裏の柔軟性チェックです。
やり方は簡単!
立った状態で前屈をしてみてください。
指先が床に着いたらひとまず合格!
もも裏が硬いと骨盤が後傾してしまい、骨盤が後傾している方の多くが立位前屈で手の指先を床につけることができません。
前屈で床に指先が着かない人がヒップアップの為に行うこと
もも裏が硬い→骨盤が後傾してしまう→ヒップアップができない
なら
もも裏を柔らかくする→骨盤の後傾が解消される→ヒップアップできる
となりますよね!
なので前屈で床に指先が着かなかったあなたがヒップアップの為に今日からやることは太ももの裏の筋肉(ハムストリング)を伸ばす(=ストレッチをする)ことです。
僕の経験上、カラダを痛めているような方でなければたとえ床から指先が30cm離れていても30日もあればセルフストレッチでも十分に前屈で床に指先が着くようになります。
まとめ
お尻をプリっと上げたければ最低限の筋肉の柔軟性が必要です。
特にもも裏の筋肉が硬い人が一生懸命お尻のエクササイズをしても効果が半減します。
お尻を上げるにはストレッチでまずはもも裏を柔軟にしてきましょう!
※もも裏の柔軟性があまりなくても出来るヒップアップのメニューはありますが限定されますし、少なくとも私がヒップアップに一番効くと思っている(そしてスタジオでヒップアップしているお客様に必ず入れている)エクササイズはまず出来ません。
もも裏の効果的なストレッチは今後UP予定ですので是非このブログをご覧くださいね!