40代・50代になり
「食事に気をつけているのにお腹だけがぽっこりしている」
「腹筋を頑張っても下腹がへこまない」
このようなことを感じていませんか?
実は、ぽっこりお腹の原因は脂肪だけではなく、姿勢の悪さが大きく関係しています。
猫背や反り腰になると、腹筋がうまく使えず、お腹がぽっこりと前に突き出してしまいます。特に女性は年齢とともに筋力が低下しやすく、姿勢の崩れが体型に影響しやすくなります。
この記事では、ぽっこりお腹と姿勢の関係を解説し、正しい姿勢を作るための改善方法を紹介します。

1. ぽっこりお腹の原因は脂肪だけではない
「お腹が出ているのは脂肪が多いから」と思っている方は多いですが、実際には姿勢の崩れが原因でお腹がぽっこり見えていることもあります。
猫背や反り腰の状態が続くと、腹筋や背筋のバランスが崩れ、本来の筋力をうまく使えなくなります。その結果、内臓が下がったり、お腹が前に突き出したりしてしまい、実際の体脂肪量以上にお腹が出て見えることがあります。
特に、以下のような方は姿勢が原因でお腹がぽっこりしている可能性が高いです。
体重はそこまで増えていないのに、お腹だけが目立つようになった
昔よりも姿勢が悪くなったと感じる
長時間のデスクワークで猫背になりがち
腰が反りやすく、立ち姿勢でお腹がポンと前に出ている
お尻のラインが崩れてきたように感じる
もしこれらに当てはまる場合は、脂肪を落とすだけではなく、姿勢の改善を意識することが大切です。
2. ぽっこりお腹と姿勢の関係
ぽっこりお腹の原因は姿勢の崩れが大きく影響しています。特に猫背や反り腰は、腹筋を正しく使えなくなるため、お腹が前に突き出してしまう要因になります。
猫背によるぽっこりお腹
猫背の姿勢になると、背中が丸まり、肩が内側に入り込んでしまいます。この状態では、腹筋がうまく機能せず、腹圧が低下するため、お腹が前に押し出されてしまいます。
また、猫背の影響で内臓が圧迫され、下に押し下げられることで、下腹がぽっこりと出やすくなります。この状態が続くと、たとえ脂肪が少なくても、お腹が膨らんで見えてしまいます。
反り腰によるぽっこりお腹
反り腰とは、骨盤が前に傾きすぎて、腰が過度に反った姿勢のことを指します。この状態では、腰に負担がかかるだけでなく、下腹が突き出る原因にもなります。
反り腰の方は、お尻の筋肉が弱くなり、骨盤の位置が崩れることで、体全体のバランスが悪くなります。その結果、腹筋がうまく使えず、お腹が出たように見えてしまいます。
3. 自分の姿勢をチェックする方法

ぽっこりお腹の原因が姿勢にあるかどうかを確かめるために、自分の姿勢をチェックしてみましょう。
壁を使った姿勢チェック
壁に背中をつけて、まっすぐに立ちます。
かかと、お尻、背中、後頭部が壁につくように意識します。
この状態で、腰と壁の間に手を入れてみます。
✅ 正常な姿勢:手のひら1枚分の隙間がある
✅ 反り腰の可能性あり:手のひらが2枚以上入る
✅ 猫背の可能性あり:腰の隙間がほとんどない、または背中が壁につかない
このチェックで反り腰や猫背の傾向がある場合、姿勢を整えることでぽっこりお腹の改善につながる可能性があります。
※このチェックでは大まかにご自身の姿勢を知ることが出来ますがより詳細に今の姿勢の状態や筋肉のバランスを知りたい方はパーソナルジムで姿勢チェックをしてもらうことをオススメします。
4. ぽっこりお腹を解消する姿勢改善ストレッチ
姿勢の崩れが原因でぽっこりお腹になっている場合、まずは正しい姿勢を作ることが重要です。そのためには、猫背や反り腰を改善するためのストレッチが効果的です。
猫背を改善するストレッチ
猫背の人は、肩甲骨周りが硬くなり、背中が丸まりやすくなっています。胸を開き、背筋を伸ばすことで、腹筋が正しく機能しやすくなります。
「胸を開くストレッチ」
両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるようにして胸を開く
そのまま深呼吸をしながら30秒キープ
1日2~3回行う
このストレッチを習慣にすることで、徐々に肩が開き、正しい姿勢をキープしやすくなります。
ストレッチポールなんかもおすすめです。

反り腰を改善するストレッチ
反り腰の人は、太ももの前側や腰の筋肉が硬くなり、骨盤が前に傾きやすくなっています。骨盤の位置を整えるために、腰回りと太ももをほぐすストレッチが有効です。
「太もも前側のストレッチ」
片膝を床につき、もう片方の足を前に出す
骨盤を立てるように意識しながら、前足に重心をかける
膝が床についている方の太ももの前側が伸びるのを感じながら30秒キープ
反対側も同様に行う
このストレッチを続けることで、骨盤の前傾を防ぎ、反り腰を改善することができます。
※パーソナルジムならあなたの体の状態によりピッタリなストレッチをお伝えできます。
正しい姿勢をキープするための筋トレ
ストレッチだけではなく、正しい姿勢を維持するために必要な筋肉を鍛えることも大切です。
ストレッチはマイナスの状態を0にするものです。体をリセットした状態でトレーニングを行うことでより効率的に筋肉を鍛えることが出来ます。
「ドローイン(インナーマッスル強化)」
仰向けに寝て、膝を立てる
息を吐きながら、お腹をへこませるように意識する
その状態を10秒キープし、5回繰り返す
インナーマッスルを鍛えることで、腹圧が高まり、正しい姿勢を維持しやすくなります。
お腹の奥の方が痛くなってきたり体が内側から熱くなってくるような感覚があればOKです。
※ドローインは簡単なようで実際難しいインナーマッスルのトレーニングです。パーソナルジムFlexible Styleではインナーマッスルをよりしっかりと使っていると実感できるような指導を行なっています。
5. ジムでできる姿勢改善とお腹痩せのサポート
自己流で姿勢を改善しようとしても、正しいフォームがわからず、効果が出にくいことがあります。特に猫背や反り腰は、日常の癖が深く関わっているため、自分で意識するだけでは改善が難しいこともあります。
パーソナルトレーニングなら、正しい姿勢をチェックしながら正しいフォームでトレーニングができるため、効果的に改善を目指せます。
三宮の女性専用パーソナルジムFlexible Styleのパーソナルトレーニングでできること
姿勢のチェックと改善ポイントの指導
悪い姿勢の原因である硬い筋肉を緩めるマッサージや柔軟性を向上させるストレッチ
正しいフォームで行う効果的なトレーニング
ぽっこりお腹を解消するための個別メニュー作成(ホームケア)
特に、姿勢の崩れが原因でお腹が出ている場合、腹筋を鍛えるよりも**「正しい姿勢を作ること」**が先決です。パーソナルトレーニングを活用することで、自己流でやるよりも圧倒的に早く効果を実感できるようになります。
6. まとめ
ぽっこりお腹の原因は、脂肪の蓄積だけではなく、姿勢の悪さが大きく関係しています。猫背や反り腰になると、腹筋が正しく使えなくなり、内臓が下がったり、お腹が前に突き出したりしてしまいます。その結果、体脂肪が多くなくてもお腹がぽっこりと見えてしまうことがあります。
姿勢を改善することで、ぽっこりお腹を解消することができます。
猫背や反り腰のストレッチを行い、インナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。
ただし、自己流で姿勢を改善するのは難しいこともあります。正しいフォームでトレーニングを行わないと、逆に姿勢を悪化させてしまうこともあるため、専門家の指導を受けることが重要です。
パーソナルジムでは、姿勢のチェックをしながら最適なトレーニングを行うことができます。
ぽっこりお腹の原因が姿勢にあると感じた方は、一度パーソナルトレーニングを体験してみてはいかがでしょうか?
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神戸三宮|女性専用パーソナルジム
Flexible Style(フレキシブルスタイル)
神戸市中央区磯上通8-1-13 建信ビル4F
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