『原因と結果の法則』という言葉を聞いたことがありますか?
『原因と結果の法則』とはイギリスの思想家ジェームズ・アレンが書いた本のタイトルです。
自己啓発系の本をよく読まれるという方ならおそらくご存じでしょう。
また本を読んだことがなくても聞いたことがあるという方もおられるのではないでしょうか。
この本でジェームズ・アレンは、次のように書いています。
私たちがこれまで考えてきたこと(原因)が、私たちを、いまの環境(結果)に運んできたのです。
思考が行動を生み、その行動が結果に繋がる。
私はこのことは仕事、プライベート、人間関係など全てのことに言えると考えています。
”You are what you eat.”
これは英語のことわざです。
これも原因と結果の法則と同じことを言っていますね。
今のあなたのカラダ(結果)はこれまでにあなたが食べてきたもの(原因)で出来ています。
という意味です。
そして見た目の話をするとここにトレーニングの要素も含まれます。
つまりあなたがどんなものを食べ、どんな運動をしてきたか(原因)で今のあなたのカラダ(結果)が作られます。
ではあなたの理想のカラダになろうと思ったら?
もうお分りですね。
原因の部分を変えれば良いんです。
ただ努力をすれば必ず結果が出るということはないんです。
やみくもに努力をしても努力の方向性が間違っていたらあなたが思うような結果は得られません。
いかに正しく効率的に努力をするか、これが最短であなたの理想を叶える方法です。
ダイエットをしたければ太った原因をまず探ります。
食生活を見直し、あなたにあった運動を取り入れる。
これが基本中の基本なんです。
とってもシンプルですね。
とは言ったもののダイエットには他にも家族構成、普段の生活環境や生活習慣、食事のタイミング、睡眠などなど数多くの要素が関係してきますからシンプルなようで少々複雑かもしれません。
まずは食事面と運動面の自分で出来そうな部分から見直してみてはいかがでしょうか?
原因を見直し正しい行動を行えば必ずあなたは良い結果を手にいれることが出来ます。
もし思うような結果に繋がらなければカラダのプロにご相談くださいね。